【サックス用】おすすめのレジェールリードの種類（吹奏楽・クラシック）
石橋 弘旭
ヒロキのサックスブログ
【サックス】樹脂リードに寿命はあるの？半永久に使えるって本当？
石橋 弘旭
樹脂のリードを買ったんだけど、、
- 寿命ってどれくらいなの？
- 割れなければいつまでも使っていいの？
- 半永久的に使えるってほんと？
こちらの疑問にお答えしていきます。
こんにちは。
サックス講師の石橋と申します。
今回は、最近はやってる樹脂リードの寿命について話していきます。
僕も「レジェール」という樹脂リード愛用者で、かれこれ８年くらい樹脂リードを吹き続けてます。
僕のこれまでの経験や、僕の周りのサックスプレイヤーの話から、樹脂リードの寿命について書いていきます。
目次
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【サックス】樹脂のリードに寿命はあるの？半永久に使えるって本当？
先に結論だけ言うと、
樹脂リードに寿命はあります。
長く吹いてると、だんだん「音」や「吹き心地」が劣化していきます。
「半永久的に吹ける」とは言われてますが、
”音や吹き心地を考慮しなければ”の話です。
なので、基本的にはどこかのタイミングで交換することにはなります。
交換のサイン（タイミング）
樹脂リードの交換のタイミングとしては、
- 音
- 吹き心地
- 見た目
この３つで判断するしかないです。
（通常のケーンのリードと同じですね。）
僕の経験も踏まえて書いていきます。
交換のサイン① 音が悪くなる。
樹脂リードも長く使ってると音が悪くなってきます。
僕の場合、パリパリした雑音が混じってきたり、息の音が混じりやすくなってくるので、そうなったら交換を考えます。
交換のサイン② 吹き心地が悪くなる。
吹き心地も、だんだん悪くなってきます。
音が出にくくなったり、逆に音が鳴りやすすぎて、コントロールがしにくくなったり。
買ったばかりの頃よりも、吹きにくいと感じたら交換したほうが良いです。
交換のサイン③ 見た目に異常が起きる。
リードの先端が欠けたり、細かい亀裂が入ったら、もちろん交換したほうが良いです。
思わぬ雑音の原因になったり、吹き心地が悪くなったりしてる可能性があります。
だいたい半年～1年で交換を考える。
僕の場合ですが、
僕は毎日１～2時間吹いてて、半年～１年くらいで交換を考えるサインが見えてきます。
音や吹き心地に違和感を感じるようになるのが、そのくらいの期間です。
毎日２～３時間以上吹いてる、吹奏楽部の生徒さんや、音大生の人だったら、きっともっと早く交換のタイミングが来るでしょう。
逆に、2日に1回や、3日に1回、
まったりペースで練習してる人は、１~２年とか、もっと長く使えると思います。
なので、使える期間については、練習ぺースによって大きく変わります。
おすすめの樹脂リードの使い方。
樹脂リードは、通常の葦リードや、別の樹脂リードと併用して使うのがおすすめです。
併用して使うことで、1枚のリードにかかる負担が減り、長く使うことができます。
また、複数枚のリードを使うことで、リードの変化に気が付きやすくなったり、リードの善し悪しの感性を磨くことができます。
樹脂リードを使うのであれば、ぜひ他のリードと併用して使ってみてください。
まとめ
今回は、
樹脂のリードを買ったんだけど、、
- 寿命ってどれくらいなの？
- 割れなければいつまでも使っていいの？
- 半永久的に使えるってほんと？
こちらの疑問にお答えしてみました。
改めて記事の内容をまとめると、こちらです↓
- 樹脂リードには寿命がある！
- 使ってると、だんだん「音」や「吹き心地」が悪くなってくる。
- 音や吹き心地を考慮しなければ、半永久的に使える。
- 練習頻度によるけど、半年～１年で交換を考えるのが良いかも。
- 複数枚のリードと併用して使うと、より長く使えるのでおすすめ。
こんな感じです。
通常の葦のリードよりは長く使えますが、やっぱり劣化はするものです。
参考になれば幸いです。
終わり！
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ABOUT ME
サックス歴18年目。現役のサックス講師。習志野高校（吹奏楽部）→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。
サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩（敬称略）に習う。
吹奏楽やクラシック、アンサンブルが好き。「名無しのサクソフォンカルテット」のソプラノを担当。
