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【Q&A】「レジェールリードって、葦のリードと何が違うの?」

石橋 弘旭

レジェールリード気になってるんだけど、

  • 普通の葦のリードと何が違うの?
  • 良いところと悪いところは?
  • 初心者でも吹けるの?
  • レジェールリードはおすすめ?

こちらの疑問にお答えしていきます。

 

こんにちは。

サックス講師の石橋と申します。

石橋弘旭
石橋弘旭
サックス講師
Profile
サックスを13歳から始める。 経歴:習志野高校(吹奏楽部)→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。 サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩(敬称略)に習う。 吹奏楽やクラシックが好き。 現在は「島村楽器」のサックス講師として、毎週約30人の生徒にサックスを教えている。

 

今回は、レジェールリードと葦のリードの違いについて書いていきます。

 

僕はこれまでに18年サックスを吹いてて、

  • 葦のリードは10年、
  • レジェールは8年、

どちらも愛用してきました。

 

(リードケースには、今もどちらも入ってます。)

 

これまでの経験から、レジェールと葦の違いを書いていきます。

 

あくまで個人の感想ですが、レジェールリードが気になってる人は、ぜひ参考に見ていってください。

 

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レジェールリードと、葦リードの違い。

レジェールリードと、葦のリードの違いはたくさんありますが、

大きな違いは3つです。

  • 価格
  • 原材料
  • 耐久性

この3つです。

 

違い① 価格

葦のリードは1枚500〜800円くらいに対して、

レジェールは1枚3000〜4500円します。

 

基本的に高いです。

 

サックスだけに限らず、どの楽器のレジェールリードも、高めの値段です。

 

違い② 原材料

通常のリードは、植物の”葦”から作られています。

それに対して、レジェールリードは樹脂(プラスチック)でできてます。

 

葦のアレルギーがある人でも吹けるのが良く、人体に無害です。

 

違い③ 耐久性

葦のリードは、水分を吸って柔らかくなり、どんどん劣化していきますが、

レジェールリードは水分を全く吸わないので、水分による劣化が置きません。

 

とても寿命が長く、葦のリードの10~20倍くらいの寿命があると思います。

(プロでも、1枚のレジェールで半年や1年使ってる人もいます)

 

レジェールリードの良いところ。

 

レジェールリードの良いところをざっとあげると、こんな感じです↓

  • 寿命が長い。
  • 吹き心地が変わらない。
  • 丸洗いできる。
  • 音が柔らかい。
  • 小さい音が綺麗。
  • 発音がいつでも安定してる。

こんな感じ。

 

この中でもとくに、「吹き心地が変わらない」という点が、僕は気に入ってます。

 

演奏会や練習の、最初から最後まで、安定した吹き心地で吹けるのです。

 

石橋
石橋

葦のリードだと、吹いてると水を吸ってしまうので、途中で硬さがどんどん変化してたんですよね。

 

レジェールを使用し始めてから、コンディション(調子の良いor悪い)の波が少なく、とても安定しています。

 

レジェールリードの悪いところ。

 

次に、レジェールリードの悪い点をあげるとこちらです↓

  • 値段が高い。
  • ハズレの個体がある。
  • 劣化してるのがわかりにくい。
  • 音に「ジュルジュル」っていう唾の音が入りやすい。
  • 音程感覚が葦のリードと少しだけ違う。

こんな感じ。

 

この中でもとくに、「ジュルジュル」という唾の音が入りやすいのが、僕は気にしてます。

 

レジェールはプラスチックなので、まったく水を吸いません。

そのため、マウスピースとリードの隙間に、唾がとても溜まりやすいです。

 

それが原因で、音に「ジュルジュル」とした唾の音が入りやすくなってます。

 

吹く前は、必ず唾を吸ってから、息を吹き込まなければいけません。

 

それが少し「面倒だな」と思ってしまいます。

 

初心者におすすめか?

レジェールリードは、ただ材質が違うだけのリードなので、

初心者でも問題なく使えると思います。

 

しかし!!

 

正直に言うと、僕は初心者にはレジェールをおすすめしたくないです。

 

というのも、初心者がレジェールリードを使ってしまうと、

長すぎる寿命のあまり、他のリードを吹く機会が減ってしまうからです。

 

たくさんリードを吹いてほしい

いろいろなリードを吹くことは、サックス吹きとして、とても大切なことです。

 

  • 良いリードと悪いリードの判断ができるようになったり、
  • 自分の吹き方に合ったリードと出会えたり、
  • リードによって、音色の違いを知れたり、

そういった”リードに対する感性”は、リードをたくさん吹くことでしか、養えません。

 

レジェールは1枚だけで、とても長い期間吹けるため、他のリードを使わなくて済みます。

それゆえに、他のリードとの出会いを減らしてしまうのです。

 

なので、初心者にはレジェールはあまりおすすめできません。

 

石橋
石橋

初心者の人には、いろんなリードをたくさん経験してほしい。

 

なので、おすすめするなら、ある程度たくさんリードを吹いてきた、中級~上級者の方におすすめします。

 

おすすめのレジェールリードは?

「レジェール」といっても、いろいろな種類があります。

 

サックスのレジェールだと、

  • スタンダート、
  • クラシック、
  • スタジオ、
  • アメリカン、
  • シグネチャー、

などなど。

 

カットの違いだけでいろいろありますが、もし買うなら「シグネチャー」を最初に試すのがおすすめです。

(こうゆうパッケージ↓)

 

というのも、「シグネチャー」が、葦リードの”吹き心地”や”音色”に感覚が近いからです。

 

「シグネチャー」はバンドレンの「青箱」に近い。

個人的な感覚ですが、「シグネチャー」はバンドレンの「青箱」に似てる気がします。

 

  • 反応の良さや音程感、
  • 音色、
  • クセの少なさ、

とても吹きやすく、扱いやすい点が「青箱」と似てます。

 

石橋
石橋

実際、この感覚は共通してるのか、、

僕の周りのサックスプレイヤーも、主流は「シグネチャー」です。

 

なので、もし初めてレジェールを買うなら、

最初は「シグネチャー」から試してもらって、

後々、他の種類のレジェールを試すのがおすすめです。

 

注意:買う時は、試奏できるお店で買おう。

注意点として、レジェールは「試奏できるお店で買うこと」です。

 

というのも、レジェールリードも、葦のリードと同様に、個体差があるからです。

 

何枚か吹いてみるとわかりますが、同じ厚さの表記でも、吹き心地が全然違います。

 

1枚3000円以上する高級リードなので、買う時は試奏できるお店で、

しっかり試奏してから買いましょう。

 

まとめ

今回は、レジェールリードと葦のリードの違いをテーマに記事を書いてみました。

 

改めて、記事の内容をおさらいするとこちらです↓

レジェールと葦のリードの大きな違い。
  • 価格
  • 原材料
  • 耐久性
レジェールの良いところ
  • 寿命が長い。
  • 吹き心地が変わらない。
  • 丸洗いできる。
  • 音が柔らかい。
  • 小さい音が綺麗。
レジェールの悪いところ
  • 値段が高い。
  • ハズレのリードがある。
  • 劣化してるのがわかりにくい。
  • 音に「ジュルジュル」っていう唾の音が入りやすい。
  • 音程感覚が葦のリードと少しだけ違う。

こんな感じです。

 

あくまで、僕が吹いた感想ですが、ぜひ参考にしてみてください。

 

何か他に、レジェールに関する質問があれば、コメント欄にお願いします。

 

今回は以上になります。

 

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サックスを13歳から始める。 経歴:習志野高校(吹奏楽部)→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。 サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩(敬称略)に習う。 吹奏楽やクラシックが好き。 現在は「島村楽器」のサックス講師として、毎週約30人の生徒にサックスを教えている。
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