【サックス】マウスピースの違いについて。何が違うのか?


マウスピースっていろいろ種類があるけど、、
- 何が違うの?
- 初心者でもその違いは気づけるものなの?
- 変えた方がいいものなの?
- おすすめのマウスピースとかある?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✓この記事を書く人

マウスピースの違いについて。変えると何が変わる?

マウスピースの違いと言っても、
違いは、たくさんあります。
- 吹き心地、
- 音色、
- 価格、
- 素材、
- 見た目、
などなど。
ただ、その中でも最も変化を感じるのは、
「吹き心地」と「音」です。
「吹き心地」と「音」が全然違う。
マウスピースを変えると、「吹き心地」と「音」がすごく変わります。
例えば、
YAMAHAのサックスには、最初から付属している「4C」というマウスピースがあります。
これを、定番モデルである、セルマーの「170」や「180」に変更すると、以下のような違いが感じられると思います。
- 吹き心地が軽い。
- 音色が綺麗。
- 音量のコントロールがしやすい。
- 音程のコントロールがしやすい。
- 少ない息で、しっかり音が鳴る。
- 低音や高音が出しやすい。
などなど。
この感想は、僕だけの感想ではなく、
僕の生徒さんも、実際にマウスピースを変えたときによく言ってる感想です。
初心者でも、その違いに気が付けるくらい変わる。

マウスピースの違いは、初心者でも気が付けるくらい、大きく変わります。
僕の生徒さんの半分以上は、音楽や管楽器が未経験の人達ですが、マウスピースの違いはすぐにわかりました。
「先生、違う楽器みたいだよ!」
と言うほど、吹き心地の変化を感じてた生徒さんもいました。
それくらい、マウスピースの影響は大きいのです。
マウスピースは変えた方がいいのか?

個人的な感想ですが、、
付属品のマウスピースを使うくらいなら、しっかりしたマウスピースに変えた方が良いと思ってます。
というのも、やはり定番どころのマウスピースは吹きやすいからです。
音が出しやすいですし、音も綺麗です。
そして、できることの幅もすごく増えます。
練習が楽しくなるし、上達も早くなるので、マウスピースは良いものに変えるのがおすすめです。
定番のマウスピースを紹介。

もしマウスピースを変えるなら、まずは定番のモデルを経験するのがおすすめです。
やはり、定番モデルは「定番」になるだけあって、吹きやすいですからね。
ここでは2本紹介します。
吹奏楽・クラシックの定番「セルマー180」
吹奏楽やクラシックの柔らかい音を出したいなら、
まずはセルマーの「180」を吹くのが良いでしょう。
このマウスピースは、クラシックのプロも愛用してる定番マウスピースです。
上野耕平さんが使ってて有名ですね↓
吹奏楽やクラシックを吹く人なら、まずは押さえておくべきマウスピースでしょう。
ジャズ・ポップスの定番「メイヤー5MM」
ジャズ・ポップスの定番といったら、メイヤーの「5MM」です。
渋い音が出しやすく、吹き心地も癖が少ないです。
ジャズ・ポップスを吹くなら、押さえておくべきマウスピースでしょう。
ただ、個体差が激しい印象があるので、買うときはお店で試奏してから買うのがおすすめです。
まとめ

今回は、「マウスピースの違い」をテーマに、僕が思ってる事を正直に書きだしてみました。
改めて、今回の記事の内容をまとめるとこちらです↓
- マウスピースにはいろいろな違いがある。
- その中でも重要視されてるのは「吹き心地」と「音」
- 定番になってるマウスピースは「吹き心地」と「音」が良い
- 初心者でもわかるくらい、大きく変わる
- もしマウスピースを変えるなら、まずは定番を試すのがおすすめ
- クラシックや吹奏楽の定番はセルマーの「180」
- ジャズやポップスの定番はメイヤーの「5MM」
こんな感じ。
マウスピースを変えようか悩んでる方の参考になれば幸いです。
終わり!