【サックス】「吹いてて苦しい」→解決策を紹介！
石橋 弘旭
ヒロキのサックスブログ
【サックス】連続で早くタンギングするために大切なこと。
石橋 弘旭
こんにちは。
サックス講師の石橋と申します。
今回は、「連続で素早くタンギングするときに大切なこと」を紹介していきます。
あくまで僕が重要視してるポイントですが、皆さんの何かヒントになったら幸いです。
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連続で早くタンギングするために大切なこと。
連続で素早くタンギングするためには、以下の３つのポイントが重要だと考えています。
- ”音が出る状態”を、キープすること。
- 舌は、ほんの少しだけリードに触れること。
- 反復練習して、体に染み込ませること。
この３つ。
それぞれ紹介していきます。
”音が出る状態”を、キープすること。
”音が出る状態”をキープしながら、タンギングに挑むことが重要です。
というのも、タンギングは”音が出る状態”でやらないと、成立しないテクニックだからです。
タンギングを成立させるには、
- 息を吸う
- 息を吐いて音を出す
- 鳴っている音を、舌を使って区切る（←タンギング成立！）
という３つのステップがあります。
そうなんです。
タンギングというのは、あくまで３番目のステップなんですよね。
タンギングまでのステップを雑にしてしまうと、上手くタンギングができないのです。
タンギングが苦手な人にありがちな例ですが、
舌の動きに必死になりすぎて、基本的な音の出し方が崩れないように注意しましょう！
舌は、ほんの少しだけリードに触れること。
２番目に重要なのが、舌がリードに触れる面積です。
早く連続でタンギングをするには、舌ができるだけ少ない面積で、リードに触れることが大切です。
というのも、舌がべったりとリードに触れてしまうと、次の動きだしが遅くなるからです。
素早く連続でタンギングするためには、
「舌をリードに触れる＆離す」を、高速で行わないといけません。
なので、舌の動きは動きは最小限にするのがベストです。
なので、舌はできるだけ少なくリードに触れるようにして、次の舌の動きが遅くならないようにしましょう。
反復練習して、体に染み込ませること。
最後に重要なのが、反復練習です。
これは説明不要かもしれませんが、、。
１～２回上手くできても、反復練習しないと、すぐに今までの自分の奏法に戻ってしまうからです。
サックスを長く吹いてる人ほど、今までのタンギングのやり方（素早くできないやり方）が、身についてるはずです。
気を抜いたら、すぐに今までのタンギングのやり方に戻ってしまうでしょう。
新しいタンギングが身につくまでは、何回も反復練習し、良かったタンギングの経験を、体に染み込ませるようにしましょう！
まとめ
今回は「連続で早くタンギングするために大切なこと」を紹介してみました。
意外と、重要なことはシンプルです↓
- ”音が出る状態”を、キープすること。
- 舌は、ほんの少しだけリードに触れること。
- 反復練習して、体に染み込ませること。
この３つをまず、意識して練習してみてください。
何かヒントになったら幸いです。
おわり！
ご連絡いただいた内容は、記事のテーマにしたり、僕が直接返信したりします。
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ABOUT ME
サックス歴18年目。現役のサックス講師。習志野高校（吹奏楽部）→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。
サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩（敬称略）に習う。
吹奏楽やクラシック、アンサンブルが好き。「名無しのサクソフォンカルテット」のソプラノを担当。
