現役サックス講師が語る「タンギングのコツ」５選。
石橋 弘旭
ヒロキのサックスブログ
【Q&A】「エアロフォン」はサックスの練習になる？→回答。
石橋 弘旭
「エアロフォン」が気になってるんだけど、、
- サックスの練習になる？
- エアロフォンがうまくなったら、サックスも上手く吹けるようになる？
こちらの疑問にお答えしていきます。
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目次
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【Q&A】「エアロフォン」はサックスの練習になる？→回答。
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運指の練習になる！
エアロフォンは、サックスの運指の練習になります。
というのも、
サックスと運指が全く同じだからです。
ドレミファソラシドも、＃も♭も、まったく一緒。
イヤホンを挿せば、周囲に全く音が漏れないので、時間帯や音量を気にせず、運指の練習ができます。
「運指」以外の練習にはならない。
ただ、エアロフォンは、サックスの運指以外の練習にはなりません。
- マウスピースの咥え方（アンブシュア）
- 音程の微調節
- 音色作り
- 発音の練習
- ビブラート
など、そういった「サックスの音の出し方」を練習の目的とするなら、エアロフォンは適さないです。
家で「運指」の練習をしたい人におすすめ。
エアロフォンは、家でサックスの運指を練習したい人におすすめです。
早朝でも深夜でも、音量を気にせず、いつでも運指を練習できるので、上達を加速させることができます。
「家でサックスが吹けなくて、運指を忘れてしまう」
「運指が苦手だから、運指を練習できる機会を増やしたい」
「早くサックスの運指に慣れて、みんなに演奏を聴いてもらいたい」
そういった思いがある方なら、エアロフォンはとてもおすすめです。
電子楽器として楽しむのもアリ。
エアロフォンはサックスの運指の練習に活用できますが、通常どおり、電子楽器として楽しむのもアリです。
エアロフォンは、幅広い音色と、サックスの倍以上の音域があります。
サックスの運指で、いろいろな楽器の音で演奏ができます。
なので、電子楽器として楽しむのも、趣味の１つとして良いと思います。
買うなら、「AE-20」以上がおすすめ。
もし今からエアロフォンを買うなら、「AE-20」以上のモデルのエアロフォンがおすすめです。
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というのも、AE20以下のモデルだと、ボタンの反応と配置が悪いからです。
本物のサックスよりも、ボタンが少なかったり、ボタンの間隔が少しだけ広いんですよね。
それに、ボタンの押し心地も重めなので、反応が鈍いです。
AE20以上のエアロフォンは、ボタンがすごく改良されています。
本物のサックスにかなり近いボタン配置になってますし、ボタンの押し心地も軽くて、反応もすごく良くなってます。
なので、今からエアロフォンを買うなら、改良版である「AE-20」以上のモデルがおすすめです。
追記※「AE-20」の下位モデル「AE-10」は廃盤になりました。
まとめ
今回は、「エアロフォンはサックスの練習になるのか？」という疑問をテーマに、僕の回答を書いてみました。
改めて内容をまとめるとこちらです↓
- エアロフォンは、サックスの「運指の練習」になる。
- サックスと全くボタン配置が同じ。
- 音量を気にせず、家で練習できるのが良い。
- サックスの「音の出し方」の練習にはならない。
- 家でサックスを吹けない人や、早く運指を覚えたい人におすすめ。
- 電子楽器として楽しむのもアリ。
- 買うなら、ボタンが改良されてる「AE-20」以上のモデルがおすすめ。
こんな感じです。
僕もエアロフォンをもってますが、普通に電子楽器として面白い楽器です。
音楽の楽しみ方の幅が広がるので、気になってる人にはぜひ経験してほしいです。
今回は以上になります。
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ご連絡いただいた内容は、記事のテーマにしたり、僕が直接返信したりします。
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ABOUT ME
サックス歴18年目。現役のサックス講師。習志野高校（吹奏楽部）→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。
サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩（敬称略）に習う。
吹奏楽やクラシック、アンサンブルが好き。「名無しのサクソフォンカルテット」のソプラノを担当。
