【サックス】レジェールリードの寿命ってどれくらい?
レジェールリードを使ってる(買おうとしてる)んだけど、
- 寿命ってどれくらいなの?
- 半永久的に使えるってホント?
- 劣化しないの?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✓ この記事を書く人
【サックス】レジェールリード 寿命
だいたい「半年」くらい。
僕の経験上ですが、
だいたい半年くらい使うと、「音色」や「吹き心地」に違和感を感じてきます。
音が汚く感じたり、
吹き心地が軽く感じたり。
「もうそろそろ交換かな~」
と感じてくるのが、だいたい半年くらい使った頃です。
練習頻度による。
ただ実際は、寿命は練習頻度によると思います。
僕は毎日2~3時間くらい、レッスンで使用してて「半年が寿命」だと感じました。
もっとたくさん練習する人は、寿命が短いし、
練習が少ない人は、寿命が長く使えます。
劣化しても、使えないことはない。
「音色が汚くなった」
「吹き心地が軽くなった」
と劣化を感じることがあっても、使えないことはないです。
音は出せるし、奏者側の努力で、きれいな音色を出すことも可能です。
なので、割れたり欠けたりしなければ、実際は半永久的に使えると思います。
個人的におすすめのレジェールリード。
最後に、僕の愛用してるおすすめのレジェールリードを紹介します。
おすすめ①「シグネチャー」
いろいろな種類のレジェールリードがありますが、一番気に入ってるモデルです。
- 柔らかくてダークな音色。
- 滑らかな吹き心地。
- 極限のppの出しやすさ。
- 超長い耐久力。
8年くらい前から愛用してて、最も葦のリードに近い吹き心地だと感じます。
僕はクラシックや吹奏楽を吹くことが多いのですが、「シグネチャー」に関しては音色と吹き心地が良すぎて、葦のリードに戻れなくなりました。
葦のリードでは不可能だった表現が、簡単に、自由にできます。
プロの間でもかなり普及してきてるので、吹いたことない人には、真っ先に試して欲しいレジェールです。
おすすめ②「アメリカンカット」
アメリカンカットは、シグネチャーよりも後に発売された、新しいカットのレジェールです。
シグネチャーが「柔らかい音色」という印象に対して、
アメリカンカットは「エッジの効いた音色」という感じで、
音の輪郭がハッキリした、太くてパワフルな音色が出せます。
感覚的には、ヴァンドレンの「銀箱」みたいな感じです。
「シグネチャーだと音が柔らかすぎるんだよな」
というような、シグネチャー使いの悩みに答えたようなモデルなので、今からレジェールを試すなら、アメリカンカットでも良いかもしれませんね。
注意:「クラシック」はおすすめしない。
レジェールには「クラシック」というモデルがありますが、こちらはおすすめしません。
というのも、クラシックは開発の初期段階で発売された「試作品」のようなモデルだからです。
シグネチャーやアメリカンカットよりも、吹き心地が悪く、音も良くありません。
「クラシック」という名前ですが、クラシック用のリードでもないので注意して下さい。
まとめ。
今回は、
レジェールリードを使ってる(買おうとしてる)んだけど、
- 寿命ってどれくらいなの?
- 半永久的に使えるってホント?
- 劣化しないの?
こちらの疑問にお答えしてみました。
改めて、今回の記事の内容をまとめるとこちらです↓
- レジェールリードの寿命は、だいたい半年~1年くらい。
- 寿命は練習頻度による。
- 「音色」や「吹き心地」が悪く感じてくる。
- 劣化しても、吹けないことはない。
- 買うなら「シグネチャー」か「アメリカンカット」がおすすめ。
こんな感じでした。
何か1つでも、皆さんの参考になれば幸いです。
終わり!
シグネチャー↓
アメリカンカット↓