【サックス用】おすすめのレジェールリードの種類(吹奏楽・クラシック)
サックスのレジェールリードを買おうと思ってるんだけど、いろいろ種類があって、どれを買えば良いかわからない。
吹奏楽やクラシックで使うのには、どれがおすすめなの?
こちらのお悩みにお答えしていきます。
✔︎ この記事を書く人。
【サックス用】おすすめのレジェールリードの種類(吹奏楽・クラシック)
シグネチャーがおすすめ。
最初に結論を言ってしまうと、吹奏楽やクラシックで使おうと思ってるなら、「シグネチャー」が一番おすすめの種類です↓
息に対する反応が良く、
繊細な表現がしやすく、
音色が柔らかくて、他の楽器と音色が溶け込みやすいからです。
(実際にシグネチャーで吹いてみたやつ↓)
吹きやすくて音色が柔らかく、僕もとても気に入ってます。
価格は他のレジェールリードよりも少し高いですが、3ヶ月〜半年以上長く使えることを考えると、通常のケーンのリードを買うよりも、ずっとコスパが良いです。
アメリカンカットも良い。
最近、レジェールに「アメリカンカット」という種類が新しく販売されました。
アメリカンカットも、吹奏楽やクラシックで使えるリードです!
少しだけリード全体が長く、カットの始まりがU字ではなく、Wのようなカットに変わってます↓
これがどう影響するのかは知らないですが、、
吹いてみた感じ、シグネチャーよりも少し息の抵抗感が強く、音の輪郭がはっきりしてるように感じました。
(実際にアメリカンカットで吹いてみたやつ↓)
シグネチャーは「柔らかい音色」という印象に対して、アメリカンは「凛とした音色」という感じでした。
好みは分かれますが、アメリカンカットも、吹奏楽やクラシックにおすすめです。
「スタジオカット」と「クラシック」はおすすめしない。
レジェールリードには、他に「スタジオカット」と「クラシック」という種類がありますが、吹奏楽やクラシックで使うにはおすすめできないです。
というのも、
- 「スタジオカット」は”パリパリ””ジリジリ”としたジャズやポップス系の音色で、他の楽器と音色が合いにくい。
- 「クラシック」は息に対する反応が悪く、吹奏楽やクラシックで求められる繊細な表現ができない。
という理由があるからです。
とくに「クラシック」は、名前が「クラシック」なだけで、クラシック用のリードではないので注意ですね。
クラシックは、レジェールが発売開始された最初の頃のカットなんです。
”古い”という意味の方のクラシックなので、注意ですね。
まずは定番の「シグネチャー」から試すのがおすすめ。
いろいろ書きましたが、吹奏楽やクラシックで使うなら、まずは人気で定番の「シグネチャー」から試すのがおすすめです。
「アメリカンカットも良い」とは書きましたが、まだまだ定番でありつつ、プロの使用率が高いのは「シグネチャー」だからです。
「シグネチャーは吹いたことがあるよ!」って人は、アメリカンカットを試すのが良いと思います。
「スタジオカット」と「クラシック」は、吹奏楽やクラシックで使うにはおすすめしないです。
以上になります!