【初心者向け】ヤマハでおすすめのアルトサックス3選。
サックスを始めようと思ってる初心者なんだけど、
ヤマハのサックスなら、どれがおすすめなの?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✓この記事を書く人
こんにちは。
サックス講師の石橋と申します。
今回は、これからサックスを始めようと思ってる初心者の方向けに、ヤマハのおすすめのアルトサックスを紹介していきます。
是非参考に見ていってください。
【初心者向け】ヤマハでおすすめのアルトサックス3選。
ヤマハのアルトサックスのラインナップは、今7種類あります。
価格順で並べるとこちら↓
- YAS875EX(53万)
- YAS875(53万)
- YAS82Z(43万)
- YAS62(33万)
- YAS480(25万)
- YAS380(19万)
- YAS280(16万)
(価格はAmazonでの価格をもとに書いてます)
この7種類。
多いですね。。
そして、この中で僕が初心者の方におすすめするのはこちらです↓
- YAS62(33万)
- YAS480(25万)
- YAS280(16万)
この3本。
それぞれ紹介していきます。
1番おすすめ。YAS-62(33万)
ヤマハで初心者に1番おすすめのサックスは、「YAS-62」です↓
「YAS-62」がおすすめの理由はこちらです。↓
- 音がすごく出しやすい。
- 音が華やか&柔らかい。
- 音程が良い。
- キーが軽く、押さえやすい。
- 性能に対して価格が安い(Amazonで約33万円)
- 初心者が上級者になるまで、長く使える。
- 全国の楽器屋店員がおすすめしたい楽器を選ぶ「楽器店大賞2021」で大賞受賞。
これからサックスを始めようと思ってる方に一番おすすめなのが、この「YAS62」です。
性能が良く、「音が出しやすい」のが特徴です。
軽い息で、しっかり音が鳴ります。
吹きやすいので、練習が楽しく感じられるでしょう。
国内産のおかげもあり(?)、
海外産のサックスよりも価格が低く、塗装や組み立ての品質も高いです。
初心者が上級者になるまで、これ1本で大丈夫で、買い替えなども必要なく、長く使えます。
なので「YAS-62」は、ヤマハのアルトサックスを買うなら、1番おすすめのサックスです。
2番目におすすめ。YAS-480(25万)
とはいえ、「YAS-62」は価格が約33万円と高いです。
「もう少し安いのがいい」と言うことでしたら、「YAS-480」がおすすめです↓
「YAS-480」がおすすめの理由はこちらです↓
- 音が出しやすい。
- 音程が良い。
- 価格が少し低い。(Amazonで約25万円)
- 上位機種のネックを装着することができる。
こちらの「YAS-480」は、先ほどの「YAS-62」の1つ下のモデルです。
音の出しやすさや音色は少しだけ劣りますが、それでも音が出しやすい方のモデルです。
そして、この「YAS-480」の最大の特徴は、上位機種のネックが装着できることです。
(ネックとは、この部分のことです↓)
ネックは、”吹き心地”や”音色”を変化させる、重要なパーツです。
「YAS-62」のネックを装着できるのはもちろん。
ヤマハの最高機種である「YAS-875EX」のネックや、
ヤマハが別売りしてるカスタムネックが全て装着できます!
なのでYAS-480は、「もう少しだけ音や吹き心地を良くしたいな」と感じたときに、ネックの交換でアップグレードできる楽器なのです。
後々のアップグレード要素は残しつつ、最初にかかる費用を抑えたい方なら、この「YAS480」がおすすめです。
3番目におすすめ。YAS-280(16万)
最後におすすめするのが、
「とにかく低予算で始めたい!」という方におすすめの「YAS-280」です↓
価格はAmazonで約16万円。
ヤマハで最も価格の低いサックスですが、
この価格帯の他のメーカーのサックスと比べると、音が出しやすく、品質も良いです。
ただし、中級者や上級者になるとき、買い替えが必要なサックスでもあります。
というのも、YAS-280は「もっと上手くなりたい!」「もっと良い音を出したい!」と言う思いには、答えてくれないからです。
音色や吹き心地、
音の出しやすさ、
キーの動かしやすさなど、
どうしても性能が上位機種に劣ってしまいます。
なので、この楽器での上達には、途中で限度を感じる場面が出てくるでしょう。
「YAS-280」は、
- とりあえずお試しで吹いてみたい
- 長く続けるかわかんないけどサックス吹いてみたい
- 最低限の初期費用で始めたい
という方におすすめのサックスになります。
例外:プロや音大を目指すなら、YAS-875EX(53万)
例外ですが、プロや音大、吹奏楽の強豪校などを目指すなら、
ヤマハの最高モデルである「YAS-875EX」一択です↓
理由はこちら↓
- ヤマハで一番音が出しやすいモデル。
- 音色が華やかで上品。
- キーが軽く、指を速く回しやすい。
- プロも愛用するサックス。
- 究極の音楽表現に答えてくれる。
価格は高いですが、現ヤマハの最強のサックスです。
日本のプロでは、上野耕平さん、須川展也さん、田中靖人さん、齊藤健太さんなどが愛用してて有名です。
とても吹きやすく、音色も絶品で、究極の音楽表現に答えてくれます。
プロを目指す音大生はもちろん。
吹奏楽の強豪校でコンクルールメンバーを目指すというなら、YAS875EX一択でしょう。
僕は千葉県の吹奏楽強豪校「習志野高校」の吹奏楽部に所属してましたが、サックスパートのほとんどは875EXでした。
習志野高校に限らず、強豪校となると最高ランクの楽器は必須になると思います。
とくにこだわりが無ければ、「YAS-62」がおすすめ。
改めてまとめると、
「プロや音大レベルを目指す」と言うわけでなければ、YAS-62(33万)が一番おすすめです↓
性能が高く、音色も良く、とても吹きやすいです。
初心者が上級者になるまで、長く使えるでしょう。
途中で買い替える必要なし!
ただし、高い買い物でもあるので、
もう少し価格を抑えたい方は、「YAS480」を。
一番安く抑えたい方は「YAS280」から始めるのが良いと思います。
YAS-480(25万)↓
YAS-280(16万)↓
今回は以上になります。
楽器の相談とか受け付けてるので、もう少し詳しく聞きたい方は、コメント欄に詳しい状況を書いていただければアドバイスできます。
是非、ご活用ください。
以上!おわりです!