【サックス】ビブラートをお腹でかける方法について。
石橋 弘旭
サックス吹いてるんだけど、
- ビブラートをお腹でかける方法はあるの?
- そもそも、ビブラートってお腹でかけていいの?
- お腹でかけるメリットとデメリットは?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✓ この記事を書く人。
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ビブラートをお腹でかける方法はあるの?
サックスのビブラートを、お腹でかける方法はあります。
音を出してる最中に、犬が走った後の「ヘッヘッヘ」と荒く呼吸をするようなイメージでお腹(横隔膜)を動かせば、ビブラートになります。
そもそも、ビブラートってお腹でかけていいの?
ただし、お腹でかけるビブラートは、サックスだと良くないとされてます。
というのも、顎(あご)でビブラートをかけるのが、いろいろと便利だからです。
顎でかける方が、お腹よりも楽に簡単にビブラートをかけられたり、
ビブラートの波の細かさや深さをコントロールしやすいからです。
なので、お腹でかけるビブラートは、今ではあまり好ましくない方法です。
お腹でかけるメリットとデメリットは?
お腹でかけるビブラートのメリットは、「音程が良いこと」です。
息をお腹で揺らすことで、音の大きさが「大小大小大小」となるビブラートなので、音程がブレないで波が作れます。
顎でかけるビブラートは、音程を上下に揺らしてかけるので、音程が自然とズレます。
しかし、言ってしまえばメリットはそれだけです。
それ以外の面だと自由度が少なく、労力も大きいので、いざという時に使えなかったりします。
なので自然と、お腹のビブラートはプロの間でも使われなくなってしまいました。
まとめ:基本は顎でビブラートをかけよう。
今回は、
サックス吹いてるんだけど、
- ビブラートをお腹でかける方法はあるの?
- そもそも、ビブラートってお腹でかけていいの?
- お腹でかけるメリットとデメリットは?
こちらの疑問をテーマに記事を書いてみました。
結論、基本は「顎でかけろ」です。
お腹でビブラートをするやり方もありますが、顎の方が自由度が高く便利です。
もちろん、習得には時間がかかりますが、顎のビブラートを練習する価値はあります。
是非参考にしてみてください。
今回は以上です。
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