初心者はどの大きさのサックスがおすすめ?→サックス講師が解説。
サックス始めようと思ってるんだけど、
- 初心者には、どの大きさのサックスがおすすめなの?
- サックスの大きさによって、どんな違いがあるの?
- 難易度が変わったりするの?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✓この記事を書く人。
初心者はどの大きさのサックスがおすすめ?→サックス講師が解説。
初心者におすすめなのは、アルトサックス。
サックスには、4つの大きさがあります。
左から、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン↓
初心者におすすめなのは、左から2番目の、アルトサックスです。
アルトサックスは、一般的なサイズであり、サックスの中でも安価で、楽譜の種類も多いからです。
一番人気のアルトサックス。
アルトサックスは、サックスの中だと一番人気です。
- メロディーラインを担当する高音域。
- 小型でサックスらしいフォルム。
- 生産本数が多いので、他のサックスよりも安価。
- 他のサックスの4~5倍くらいの楽譜の種類。
理由はたくさんありますが、最も流通してるサックスです。
なので、初心者の方なら、まずはアルトサックスで始めるのが良いでしょう。
アルトサックスのプロ
アルトサックスを吹く、有名な奏者を紹介しておきます。
渡辺貞夫
ユッコ・ミラー
雲井雅人
上野耕平
こんな演奏ができたら、素敵ですねぇ~~!!
大きさが変わると、音の高さが変わる。
サックスは、大きさが変わると、音の高さが変わります。
ソプラノが高く、バリトンが低いです。
サックス四重奏を聴くと、音域や役割がわかりやすいかも↓
基本的に、
高音のメロディーラインが、ソプラノ&アルト。
中低音のハモリや伴奏が、テナー&バリトンというような役割です。
難易度はそこまで変わらない。
サックスの大きさによって、難易度はそこまで変わらないです。
どの大きさのサックスでも、練習するべきことは、変わりません。
- 音程や音量の調整。
- 音色作り。
- 指回しや音のつながり。
- 細かなテクニック。
- 基礎。
- 曲。
などなど。。
なので、難易度はあまり考慮しなくて大丈夫です。
バリトンはやめとけ。
これは、僕の個人的な意見ですが。。。
ソプラノ、アルト、テナーは初心者でも、最初の1本目として選んで良いと思います。
しかし、バリトンだけは、、、。
どれだけバリトンサックスが好きでも、初心者の方にはおすすめできません。
というのも、バリトンは大きくて重くて、練習どころではなくなるからです。
バリトンは疲れる。
バリトンサックスの重さは、約6.5Kgです。
2ℓのペットボトル、3本分以上の重さがあるのです。
(これよりもう少し重い)
持つとわかると思いますが、半分筋トレになります。
初心者はサックスで音を出すのも大変です。
そこに肉体的な大変さもプラスされてしまうと、練習どころではなくなります。
なので、バリトンだけは、どれだけ好きだとしても最初の1本目としておすすめできません。
体力つけたいなら、、良いと思うけど。。
うーーん。。。
おすすめできないなぁ。。
まとめ:アルトがおすすめ。
今回は、
サックス始めようと思ってるんだけど、
- 初心者には、どの大きさのサックスがおすすめなの?
- サックスの大きさによって、どんな違いがあるの?
- 難易度が変わったりするの?
こちらの疑問をテーマに、記事を書いてみました。
改めて今回の記事の内容をまとめるとこちらです↓
- 初心者は、アルトサックスがおすすめ。
- アルトは標準的な大きさで、安価で楽譜の種類も多い。
- サックスは大きさによって、音域が変わる。
- 大きさによって難易度は変わらない。練習することは同じ。
- バリトンは重いから、1本目としておすすめしない。
こんな感じです。
一番おすすめはアルトですが、ソプラノ、テナーで始めても良いと思います。
(バリトンはダメ)
皆さんの楽器選びの参考になれば幸いです。
終わり!