【初心者向け】サックスの基本的な組み立て方を解説。
サックス買ったんだけど、、
- どうやって組み立てるの?
- 組み立ての手順が知りたい!
- 組み立てに必要なものとかある?
こちらの疑問にお答えしていきます。
✔︎ この記事を書く人
こんにちは。
サックス講師の石橋と申します。
今回は、サックスの組み立て方についてお話ししていきます。
この記事を読めば、サックスの基本的な組み立て方と、その注意点がわかります。
わかりやすく画像もつけて説明しますので、是非参考に見ていってください。
【初心者向け】サックスの組み立て方解説。
必要なものを確認。
組み立てる前に、サックスの組み立てに必要なものを確認しましょう↓
✔︎ 必要なもの
- サックスの本体
- ネック
- リード
- リガチャー
- マウスピース
- ストラップ
この6つがあったら組み立てができます。
確認できたら、組み立てていきましょう。
① ネックにマウスピースを差し込む。
最初に、ネックにマウスピースを差し込みましょう。
コルク部分に、マウスピースを軽く回しながら差し込んでいきます。
新しいサックスの場合、コルクが厚くて入りにくいことがあります。
その場合はコルク部分に「コルクグリス」を塗り、入りやすいようにしましょう。
② マウスピースに、リードとリガチャーを取り付ける。
次は、マウスピースに「リード」と「リガチャー」を取り付けます。
リードの平らな面をマウスピースに当てて、リガチャーで固定します。
このとき注意することは、リードとマウスピースの先端を合わせることです。
リードは、マウスピースの先端よりも高くなったり、低くなったりしないよう、
だいたい同じくらいの高さで固定するようにしましょう。
この高さが揃ってないと、音が出しにくくなってしまいます!
③ サックス本体に、ネックを差し込む。
①②で組み立てたネックを、サックス本体に差し込みましょう。
本体のネジを緩め、ネックの根本を持ち、軽い力で差し込みましょう。
このとき注意することは、必ずネックの根本を持って差し込むことです。
ネックの先端を持ちながら本体に差し込むと、
ネックが曲がります!
必ずネックの根本を持って、本体に差し込みましょう。
ネックを本体に差し込み、ネジを閉めたら完成です。
④ ストラップを首にかけ、サックス本体に取り付ける。
本体が完成したら、ストラップを首にかけ、本体にストラップを取り付けましょう。
これでサックスが構えられるようになります。
サックスの構え方、指の運指に関しては、別の記事で紹介します。
注意点。
マウスピースの向きは、リードが下。
マウスピースの向きは、構えた時にリードが下向きになるように構えましょう。
リードが上になってるのは間違いです。
注意しましょう。
サックスを置くときは、「構えて右側」が地面に着くように置く。
サックスをテーブルや床に置く時は、「構えて右側」の面が地面に向くように置きましょう。
反対側に置いてしまうと、
一部のキーが曲がる原因になってしまいます。
右側が上で置いていいのはバリトンだけです。
ソプラノ、アルト、テナーは必ず右側が下になるように置きましょう。
まとめ
今回は、サックスの組み立て方法について話してみました。
最初は慣れなくて時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば一瞬で組み立てができるようになります。
ちなみに、ケースにしまうときは、逆の手順でやればOKです。
是非参考にしてみてください。
終わり!!