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【サックス用】個人的に買って良かったストラップ3選(おすすめ紹介)

石橋 弘旭

こんにちは。

 

サックス講師の石橋と申します。

石橋弘旭
石橋弘旭
サックス講師
Profile
サックス歴18年目。現役のサックス講師。習志野高校(吹奏楽部)→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。 サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩の各師に習う。 吹奏楽やクラシック、アンサンブルが好き。「サクソフォレーション」のソプラノを担当。

 

先日、新しく僕の教室に通い始めた生徒さんから、

先生、サックスのストラップってどれを買うのが良いんですか?

なんか種類がいっぱいあって、それぞれ何が違うのか、どれを買えばいいのかわからないです。

という相談を受けました。

 

その時は、店にあったものの中から、おすすめを紹介しましたが、

今回は、僕がこれまでたくさんストラップを試した中で、満足度の高かったもの・本当におすすめできるものを紹介していこうと思います。

  

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【サックス用】個人的に買って良かったストラップ3選(おすすめ)

僕がこれまでいろいろ試した中だと、以下の3つのストラップが満足度が高く、おすすめです↓

  • バードストラップ
  • ブレステイキング
  • ケルブルステラ

この3つ。

 

それぞれ紹介していきますね。

 

バードストラップ

バードストラップの特徴
  • 首が締まらない。
  • 呼吸が楽。
  • 装着が簡単。
  • 長さ調節が簡単。
  • 収納するときコンパクト。
  • パーツごとに販売してるから、故障しても自分で治せる。
  • パーツごとにカラーが豊富で、見た目を好きに変えられる。
  • 洗えるタイプがある。
  • コスパが良い。

個人的満足度

 

バードストラップは、日本の「タツミ楽器」というメーカーの国産ストラップです。

 

価格は安いもので8000円〜。

 

僕自身、8年くらい超愛用してるストラップです。

 

首の部分に金属のプレートが付いていて、首が締まらないように設計されてるのが特徴です↓(画像右がバードストラップ)

(画像引用:https://www.bird-strap.com/about

 

このおかげで、呼吸がすごくしやすい!

 

呼吸がしやすいおかげで、音も出しやすく、演奏に余裕が生まれます。

 

耐久力も十分だし、8年間ほぼ毎日練習で使ってても、壊れてません。

 

僕はまだカスタマイズしてませんが、カラーもパーツごとに細かく変えられて、オリジナリティのある自分だけのストラップも作れます。

(公式サイトで、パーツごとに組み立てのシュミレーションができます↓)

(画像引用:http://colororder.bird-strap.com/washable/

 

壊れても、壊れた部分のパーツだけ買えば、自分で簡単に修理ができるので、経済的にも良い。

 

魅力がありすぎて語り尽くせませんが、個人的にめちゃめちゃ気に入ってるストラップです!

 

バードストラップ:女性向けの補足。

もしバードストラップを買う際、女性の方は、首もとのV型プレートが小さいもの「スタンダードタイプ」がおすすめです↓

V型プレートが「ワイドタイプ」や大きいものだと、乳房にプレートが食い込むからです。

 

演奏中に痛くなるかもしれないので、それだけ注意!

 

ブレステイキング

ブレステイキングの特徴
  • 楽器が超軽く感じる。
  • 姿勢が楽。
  • 呼吸が楽。
  • 長さの調節が簡単。
  • 高い耐久力。

個人的満足度

 

ブレステイキングも、株式会社BREATHTAKING(ブレステイキング)が販売してる、国内産のサックスストラップです。

 

価格は約2万円〜で、ストラップの中だとかなり高めです。

 

しかし、そのぶん性能がすごいです。

 

ブレステイキングは、首ではなく肩にかけるような構造で、楽器が超軽く感じます。

(画像引用:https://www.breathtaking.jp/product/saxophone/

バリトンやテナーを長時間練習してても、首が痛くなりません。

 

そして、バードストラップと同様で、首を締めない構造になってて、呼吸が楽です↓

(画像引用:https://www.breathtaking.jp/product/saxophone/

 

性能はいたれりつくせり。

プロだと、上野耕平さんや、住谷美帆さんも使ってて有名です↓

 

バリトンを吹く人、楽器の軽さや、演奏の快適さを求めてる人には超おすすめのストラップですね。

 

星が1つ少ない理由

ブレステイキング、、、

ものは凄く良いのですが、個人的満足度がの理由は、「大きさ」です。

 

ストラップの全長が長く、設計上コンパクトに畳むこともできず、ケースの収納スペースを圧迫するんですよね。

 

  • ストラップだけ別のカバンに入れて持っていくか、
  • ケースの収納スペースに無理やり入れるか。

どちらとしても「大きさ」の面で不便なので、星が1つ少ないです。

 

ケルブルステラ

個人的満足度

ケルブルステラの特徴
  • 長さの調節が簡単。
  • 見た目がスマートでオシャレ。
  • 首のクッションが柔らかくて、疲れにくい。
  • 価格にしては、耐久力が高い。

最後は、「ケルブル」と言うドイツのメーカーの「ステラ」というストラップです。

 

価格は約6000円~。

 

ストラップの中だと、価格は下の上くらい。

 

長さ調節がしやすく、とてもスムーズに上げ下げできます。 

 

個人的に気に入ったのは、首元のクッション。

柔らかいなめし革でパッドが作られていて、首にピタッとくっつくき、痛みにくいです。

 

耐久力も高く、僕は6年ほど愛用しました。

 

性能面では、バードストラップやブレステイキングに劣りますが、コスパがすごく良いストラップです。

 

価格が低めのストラップで、クッションが柔らかく、長く使えるものを探してる人におすすめです!

 

迷ったらバードストラップがおすすめ。

ストラップを3つ紹介しましたが、

僕個人の感想としては、迷ったらバードストラップがおすすめです。

 

機能面、耐久面、カラーの自由度、収納面、寿命の長さ。

多くの面が、優れていると思います。

 

価格も良心的。

 

なので、どれにしようか迷ったら、バードストラップを選ぶのがおすすめです。

 

バリトンだけは、ブレステイキングがおすすめ。

ただ、バリトンサックスを普段吹いてる人は、バードストラップよりも、ブレステイキングがおすすめです。

 

やっぱりバリトンは重いですからね。。

 

少しでも重さを軽減してくれるブレステイキングの方が、バリトンには合ってるし、なにより快適です。

 

なので、バリトン吹きの人だけは、バードストラップよりも、ブレステイキングを選ぶのがおすすめです。

 

まとめ

今回は、

サックスのストラップってどれを買うのが良いの?

という疑問をテーマに、記事を書いてみました。

 

ストラップはいろいろな種類がありますが、個人的には、

  • バードストラップ
  • ブレステイキング
  • ケルブルステラ

この3つが、今まで使った中でも、とくに長く愛用できたストラップでした。

 

皆さんのストラップ選びの参考になれば幸いです。

 

終わり!

 

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サックス歴18年目。現役のサックス講師。習志野高校(吹奏楽部)→国立音楽大学→尚美ミュージックカレッジディプロマ科→島村楽器サックス科講師。 サックスを雲井雅人、下地啓二、林田和之、西尾貴浩の各師に習う。 吹奏楽やクラシック、アンサンブルが好き。「サクソフォレーション」のソプラノを担当。
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