【サックス】初心者が練習するべきこと。基礎練習を紹介。
サックス始めたんだけど、、
- 初心者って何から練習すればいいの?
- どんな練習が効果的なの?
こちらの疑問にお答えします。
こんにちは。
サックス講師の石橋と申します。
今日は、「サックス初心者がやるべき練習」を紹介していきます。
サックスを始めたばかりで、何から練習すればいいのかわからない人、
是非参考に見ていってください。
サックス初心者が練習するべきこと。
まず、サックスを始めたばかりの人が練習するべきことは4つです↓
- ロングトーン
- 音階練習
- 練習曲
- 簡単な曲
この4つの練習を続けることで、効率良く上達できます。
それぞれどんな練習で、
どんな効果があるのか、
解説していきます。
練習① ロングトーン
ロングトーンとは、1つの音をまっすぐ伸ばす練習です。
ドーーーーーー♪
「まっすぐ音を伸ばす」というシンプルな練習ですが、
音に安定感が生まれ、音色も綺麗になります。
やり方は簡単です↓
- メトロノームのテンポを60にセットして、
- 高い「ド」を8拍まっすぐ吹く。
- まっすぐ吹けたら、次は高い「シ」の音を8拍吹く。
- この流れで、高い「ラ」「ソ」「ファ」…低い「ド」まで一音ずつまっすぐ吹く。
それぞれ1音ずつ、8拍吹くだけのシンプルな練習です。
ですが、初心者の人は意外と音が震えてしまいがちです。
音が震えないよう、
まっすぐ同じ音量で8拍吹けるように心がけ、
ロングトーン練習をしましょう。
練習② 音階練習(スケール)
音階練習とは、「ドレミファソラシド」の音階を吹く練習のことです。
ドレミファソラシドーー♪
ドシラソファミレドーー♪
音階練習をすることで、
指が早く回るようになり、
譜面を読むのも早くなります。
音階練習のやり方としては、市販の「スケールブック」を使って行います。
いろいろなスケールブックがありますが、初心者の人はこれがおすすめです↓
(安くて見やすいし、音階の量もたくさん書いてある)
まずスケールブックを見て、「長音階」と「和声短音階」を覚えることから始めましょう。
全部で24種類の音階がありますが、
吹けるようになるにつれて、どんどん指が早くスムーズに動くようになります。
毎日1つずつ、少しずつ、
音階も練習していきましょう。
練習③ 練習曲
練習曲というのは、その名の通り、、
練習のための曲です!
サックスの苦手な動きが、わざと多く含んである曲になります。
練習曲に取り組むことで、基礎の向上や、楽譜を読む力(初見力)が身に付きます。
初心者におすすめの練習曲はこちらです↓
(練習曲のド定番。少しずつ難しくなっていくから、初心者でも取り組みやすい)
楽譜を読む力を鍛えるためにも、練習曲も少しずつ取り組んでいきましょう。
練習④ 簡単な曲
最後の練習は、簡単な曲です。
基礎を練習するのも大切ですが、
実際に曲を吹いた方が、実践的なテクニックを実感できます。
初心者におすすめなのはこちらの曲です↓
- アメイジンググレイス
- 星に願いを
- オーラリー
この3つの曲は、テンポがゆっくりで、音の数も少ない曲なので、
初心者でもチャレンジしやすいと思います。
音を出すことに慣れてきたら、どんどん曲にチャレンジしていくのがおすすめです。
まとめ
サックス始めたんだけど、、
- 初心者って何から練習すればいいの?
- どんな練習が効果的なの?
今回はこちらの疑問に沿って答えてみました。
改めてまとめておくと、サックス初心者が練習するべきことは4つです↓
- ロングトーン
- 音階練習
- 練習曲
- 簡単な曲
この4つ。
シンプルな練習ですが、コツコツと続けて少しずつ上達していきましょう。
今回は以上です。